病院理念

小松会病院が目指す医療を実践するための3つの大きな理念として<感謝の精神><客観性の認識><高次なる自己表現>を揚げます。

感謝の精神

私たちは、自然界におけるあらゆるものに感謝します。
私たちは、人類の英知による創造物に対して、その利便性を感謝します。
私たちは、今までの歴史、それに関わる幾多の人々の努力によって現在があることを感謝します。
私たちは、職場において、多勢の職員や様々な職種によってお互いに助けられていることを感謝します。
私たちは、患者に対して、お世話させて頂いている自分の立場を認識して感謝します。

客観性の認識

私たちは、あらゆることに感謝の念を持ちながらも客観的な立場に自分を置いて、すべての行為が客観性を持つものであるかどうかと判断しながら、お互いの意識を認識しあっていきたいと思います。

高次なる自己表現

私たちは、自己の高潔なる精神を最大限に発揮し、低俗なる精神を排除し、常に高次なる自己表現を心がけます。
私たちは、患者にとって最良の医療の場を提供させて頂けるように、日々精進いたします。
私たちは、医療従事者としてお互いに助け合いながらさらに意識を高めるように努力します。

基本方針

① 患者の満足度向上
快適な療養環境を提供いたします。
② 地域医療と社会への貢献
地域の医療ニーズに応えスピーディーな対応で地域医療の風通しの良さに協力します。
③ 高齢者・慢性期医療の充実
高齢者医療のパイオニアとしてスタッフ一同が常に最高の医療を提供できるよう心がけます。

院長ご挨拶

小松会病院は1977年の開院以来40年以上にわたり高齢者の医療・療養を専門としてきました。その間、医療を取り巻く状況は大きく変化し、通い慣れた病院であっても長期の入院は難しくなり次の病院へと転院せざるを得ないことが多くなりました。また、在宅や施設での生活の過程で入院が必要となった際に慢性疾患が主体の高齢者の入院先がなかなか決まらないことも増えてまいりました。この傾向は医師の働き方改革を機にますます顕在化するでしょう。
当院に入院してこられる患者は、突然の病気や長い闘病生活の結果、入院の継続が必要な方がほとんどです。当院では入院の期間によって他の病院に転院していただくということはありません。高度な専門性を有する疾患や緊急性を要する疾患以外の患者であれば在宅や施設からの入院も積極的に受け入れています。また、当院ではリハビリテーションにも力を入れており食事についても嚥下訓練や食形態の工夫を行い、今できることを少しでも維持・向上できるように取り組んでいます。
小松会病院は患者とご家族にとって安心できる医療・看護・介護を提供し心から満足していただける病院を目指して日々努力を続けております。

院長 小松誠一郎

病院概要

名称
小松会病院
開院年月日
1977年9月1日
所在地
〒252-0325
神奈川県相模原市南区新磯野2337
TEL: 042-744-6731 (代)
FAX: 042-744-0682(代)
診療科目
内科、神経内科
病床数
医療療養病床402
院長
小松 誠一郎
リハビリテーション
脳血管疾患等リハビリテーション I
運動器リハビリテーション I
呼吸器リハビリテーション I
理学療法士5名 作業療法士4名 言語聴覚士2名

沿革

当院は開院以来40年、高齢者の専門病院として邁進してきました。国の度重なる医療制度改革にも迅速に対応し、高齢者が安心して過ごせる医療・看護・リハビリテーション体制と療養環境の整備へ積極的に取り組んでいます。

1977年9月
小松会病院開設 院長小松紳一郎 101床
1980年4月
増床工事完成 299床
1987年8月
増床工事完成 402床
1987年12月
リハビリテーション開始(理学療法)
1996年3月
療養型病床(完全型)への転換目的の増改築工事完了
老人病棟療養環境加算施設基準取得
2000年4月
介護保険制度導入により222床を介護療養型病床へ
2001年3月
402床全てを療養病床として届出
2001年6月
作業療法施設基準取得
2005年11月
身体障害者福祉法指定医着任
肢体不自由障害の診断書作成が可能になる
2006年5月
麻薬使用患者の受け入れ開始
2006年7月
医療療養病棟の制度改革に伴い医療療養病棟234床、介護療養病棟168床に変更
2007年1月
医療療養病棟294床、介護療養病棟108床に変更
2007年6月
言語聴覚療法開始
2007年8月
小松幹一郎 病院長就任
2020年9月
介護療養病床108床を医療療養病床へ転換
全病床、医療療養病床402床へ
2020年11月
小松誠一郎 病院長就任